私たちが決めた土地っていうのが、元々2軒の古ーいお家が建ってたところを1つにまとめちゃったのだそうです。
登記を見てみると昭和48年までは田んぼで、それ以降は宅地。
令和元年に不動産屋が買い取りました。
今回は全く不安視してなかった地盤改良のお話です。(恐怖)
元々古いとはいえ家が建ってたみたいだし、地盤は大丈夫でしょ。
って思ってたんだけど、まさかのまさか結果はゆるゆるのずぶずぶ。
地盤はサウンディング試験ってので、先端がスクリューになった棒状のものに重さを加えて地盤の堅さを調べたらしいのだけど、聞いたとこによると5mくらいはするする~と棒が入っていっちゃったみたい。
ぐいぐい押し込んだんじゃなくて、重さを加えたら自然とするするーっと。
どんだけ軟弱なのよ(;´Д`)
元々建ってたお家は3.11の地震の時は大丈夫だったのかしら?
もともと宅地だったしって安心してたら大間違いでした。
(ノ∀`;)・゚・
検査結果の表を見せていただきまして、堅い地盤は7m先。
5か所そのスクリュー状の棒を突き刺したら5か所ともゆるゆる。
ここに地盤改良として34本の杭を打ち込むと安心して家を建てられるみたいです。

↑絵・わたし
ゆるゆる地盤はひとまず力にならないので7m先のカチカチの地盤に頼る。
この改良工事に170万(税込み)です。
もはや34本で多いのか少ないのかも分からないし、この工事に170万が適切なのかもよく分からない・・・・。
(後日、いろんな人に聞いたらそのくらい奥までいかないと堅い地盤が無いのなら適切なのでは・・・となりました)
そしてこの金額を出せるのか。
ここ重要!
我が家が銀行から借りる金額をもう上回ってきてるのです。
今回の地盤改良で。
ここからオーバーしていくものは全て自己資金から出さなきゃいけない。
営業の方の話を聞きながら
「どこからこのお金を引っ張ってくるの!???」
とグルグル思考がまわり、しばらくして思考停止になりました。
ピーーーーーーーーーーーーー
もうエラー音w
営業の方と設計士の方に正直に
「資金についてもう一度練り直さないといけないです」
と伝え、どこが削れるのか話し合いましたが・・・・・
もう無いのよね。
大きな課金してないんだもん。
170万減らすって家の面積を削らなきゃなんだけど、リビングをこのくらい削って、夫婦別々の部屋だったのを一緒の部屋にして・・・・
ってやっても削れたの40万くらい。
こんなに気持ち的にすり減ってモチベーションも下がらせて、削れた金額はこれっぽっち。
割に合ってない。
いくらここで話しても答えは出ないので持ち帰ってしっかり家族で話し合う事になりました。
夫婦じゃなく家族。
そう、
うちの両親を巻き込みます・・・・
巻き込みたくなかったけど・・・・
主人のとこはいろいろあり頼れないのでうちの両親しかいない・・・。
遠方に住んでいるので電話で。
地盤の話しをしてお金のご相談。
結果、「もともとお祝いを出すつもりだったし」
と言って住宅資金贈与という事で両親から頂くことになりました。
有難い~
両親がいなかったら我が家の家作りは終了してました・・・・。
(´;ω;`)ウゥゥ
ま!
これまでお話した通りこの後も苦難だらけでまだまだここが序章だったのですが。
一番始めに「注文住宅を建てるって大変なんだ💦」と痛感した出来事でした。